コンクールに関するご報告


応援してくださっているみなさまへ

先日、根岸弥生より重大なお知らせがありました。
まずは、その全文をお読み下さい。




根岸弥生本人によるお知らせ(全文)

ピアニスト根岸弥生を応援して下さっている皆様へ。今回は、ベートーヴェン国際コンクールの件で皆さまにご報告がありまして、特別開設という形でタイプさせて頂いています。私、根岸弥生は来る2月27日にウィーンにて演奏(予選)する予定でしたが、事情により今回のベートーヴェンコンクールは残念ながらキャンセルすることに決めました。その事情は、大変申し訳ないのですが、公には出来ません。私は、優勝とかステータスとかそういうのは関係なく、私はピアニストとして生きていく、その過程の中で、自分自身が愛するベートーヴェンの曲を研究してきたものをコンクールという場を借りて演奏したい…ただただその想いだけでやってきたのですが…芸術はスポーツと違ってタイム(結果)が出ない為、とても残念なことなのですが、色々な事情があるのも現状のようです…といえども、今回は目標とするところがあっただけに、その中で色々なことを考え、キャンセルすることにしました。悔し泣きというのでしょうか…本気で泣きました。自身が一番辛い気持ちでいます。

ただ、ベートーヴェンを愛する一個人として、日々演奏していきたいですし、これからも研究し続け、みなさんに頂いた日の丸のサインもそういう意味でも今後、ベートーヴェンを研究するエネルギーと出来ればと想っています。コンクールの出場に関して、応援して頂いた方々には残念な報告となりまして申し訳ありませんが、ご理解頂ければ幸いです。2009年2月9日 根岸弥生


初めに、当サイトでのご報告が遅れましたことをお詫び致します。
徐々にではありますが、気持ちも落ち着いて参りましたので、
一音入魂音楽館を代表して、私、伊倉一恵の想いも含め、
みなさまにお伝えしたいと思います。


ご存知のとおり、
一音入魂音楽館は、ピアニスト「根岸弥生」を応援する団体です。
彼女の叶えたい夢を応援し、決めたことは見守りたい・・・。

とはいうものの、国際コンクールに向けて、
日の丸にお書きいただいた熱いメッセージの数々、
心から応援いただいた事などを思うと、
今回の辞退は、みなさまに申し訳なく、また、残念でなりません。


そもそも、私が、この「一音入魂音楽館」を立ち上げましたのは、
彼女の演奏を聴き、ブログを読み、感動したのがきっかけでした。

ブログには、「『フリューゲル』という、目の不自由な人も健常者も
一緒に音楽を楽しめる建物(施設)を作りたい。」とありました。

私が彼女に出会う2年ほど前・・・
彼女が17歳くらいの時に書いたものです。

その夢のあまりのスケールの大きさに笑ってしまったのと、
「でも、できたらすごいなぁ・・・。おもしろいなぁ・・・。」
と、思った事を今でも覚えています。

その後、彼女と初めて話した際、ブログを読んでの素直な感想と、
「その夢を実現させるためには、あなたがスターになった上で、
何億という資金を準備できなければ無理ですよ。」とも、伝えました。

直接話したことで彼女の本気を感じ、
俄然、夢のお手伝いをしたくなった私は、
当時まだ、日本では本格的な音楽活動を開始しておらず
知名度の低い彼女をもっと多くの方に知っていただきたい一心で
一音入魂音楽館を発足し、ピアノコンサートを開催して参りました。
コンサートも、回を重ねるごとに、応援してくださる方も増えてゆき・・・

そして、今回の「ベートーヴェン国際ピアノコンクール」は、
世界に彼女を知ってもらう、とても良い機会になると信じていました。
(正直、「スターへの扉」とまで思っていたほどです。)


コンクールを楽しみにしていてくださったみなさま、
応援してくださったみなさま、
本選会場であるウィーンへの旅行計画まで立ててくださったみなさま、

ごめんなさい。

今回は残念な結果となってしまいましたが、
彼女が素敵な音楽家になる事も、『フリューゲル』を創り上げる事も、
その方法は1つではないはずです。
音楽家としての人生を、前向きに歩み続ける根岸弥生ですから。


一音入魂音楽館は、これからも可能な限り、
根岸弥生の音楽活動を応援していきたいと思います。
どうか、ご理解、変わらぬ応援賜りますよう心よりお願い申し上げます。



2009年3月30日
一音入魂音楽館代表 伊倉一恵


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