根岸と、『フリューゲルコンサート』でもお馴染みの
ピアニストのパートナー猿田泰寛氏による、
新しいスタイルのコンサート。
『ピアノデュオコンサートツアー』が、
長野県(松本)、群馬県(館林)、東京都(表参道)にて、
開催されました。
9月23日。ツアー最終日の東京公演。
会場の「カワイ表参道」前の公演のポスターには、
「完売御礼」のステッカーが!
この日、リニューアルから2年目を迎えたサロンは、
お客さまで満席状態です。
今回のコンセプトは、2台ピアノの世界一周旅行。
まるで航空券のようなコンサートチケットに、
曲と世界地図を照らし合わせられるパンフレット。
コンサートが、2人によって楽しく企画されたことが、
そこからも伺えます。
客席の照明も徐々に消えて、いざ、音楽の旅へ。
第一部
【フランス】D.ミヨー:スカラムーシュ
【アルゼンチン】A.ピアソラ:グラン・タンゴ
【ロシア】P.チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」より
2台ピアノの織り成す多彩な音の世界に、
1曲目、スカラムーシュの“Vif”(軽快な)が終わると
すでに、拍手が沸き上がります。
カワイ楽器の誇るピアノの音色は透明感があり、
会場もサロンということで残響も少ないためか、
キレがよく、2台ピアノの音がより鮮明に響きます。
第二部は、猿田氏が以前にデュオ演奏を聴き、
是非弾きたかったという曲から始まります。
第二部
【アメリカ】L.バーンスタイン:組曲「ウェストサイド・ストーリー」
【スペイン】G.ビゼー:歌劇「カルメン」
ウェストサイド・ストーリーでは、演奏をしながら、
リズムに乗って指を鳴らし、時にホイッスルを吹き、
そして、ノリノリの「マンボ」に入ると、お客さまも参加!
根岸の合図で、曲に乗って「マンボ!」を叫びます。
1回目は周りを気にして少し遠慮しがちな声にも、
根岸の促しを受け、2回目は威勢良く響き渡ります。
舞台と客席が一体となった瞬間です。
アンコール
【ロシア】A.ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガイーヌ」剣の舞
【アルゼンチン】A.ピアソラ:リベル・タンゴ
アンコールの最終曲、リベル・タンゴの終わりでは、
手を大きく振り上げると同時に2人が立ち上がり、
音楽に誘われて巡る旅もついに終着を迎えました。
「普段着に近い衣装で飾らない演奏会を」との事。



