6月1日。
日中の陽射しも和らぐ、夕暮れの館林(群馬県)にて、
根岸弥生ピアノリサイタル実行委員会主催による
『根岸弥生からの音のメッセージVol.2』が開催されました。
第1部から、根岸はエンジン全開!
メインとなりうる曲を次々と弾いていきます。
F.リスト:巡礼の年第1年より「ウィリアムテルの礼拝堂」
A.ヒナステラ:組曲「クレオール舞曲」
M.P.ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(全曲)
まずは、「ウィリアムテルの礼拝堂」の
厳かで重厚な鐘の音がコンサートへと誘います。
その幅のある音色からも、曲の壮大さが伝わってきます。
続く、「クレオール舞曲」と、「展覧会の絵」(全曲)は、
音魂館主催の『第6回根岸弥生ピアノコンサート』でも、
好評いただいたプログラムです。
身体までもが楽器であるかのようにリズムを刻みながら
「クレオール舞曲」を弾ききった後は、「展覧会の絵」へ。
世界が一変します。
ムソルグスキーの足音を感じつつ、
絵画1枚1枚を丹念に鑑賞し、ついに迎えたフィナーレ。
立ち上がった根岸に、温かな拍手が降り注ぎました。
客席からは、「鳥肌が立った」との声も。
第2部は、『フリューゲルコンサート』でもお馴染みの、
ピアニストのパートナー猿田泰寛氏と根岸のデュオです。
G.ビゼー:歌劇「カルメン」より2曲
A.ピアソラ:「ル・グラン・タンゴ」
L.v.ベートーヴェン(S.ラビノフ編曲):「エリーゼのために」
P.チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」より2曲
誰もが一度は耳にしたことのある選曲と、
2人の息の合った奥行きのある演奏に聴き応え抜群です。
「ル・グラン・タンゴ」は、フリューゲルコンサートで
お聴きになった方もいらっしゃることでしょう。
また、「くるみ割り人形」、「カルメン」は、
9月開催の根岸と猿田氏の『デュオコンサートツアー』で、
全曲演奏されるとの事。そちらも必聴ですね!
デュオでのアンコール曲、
D.ミヨー:スカラムーシュより第3曲「ブラジリア」
そして、トークタイムへ。
根岸と猿田氏の飾らないトークに和んだ客席から、
なんと、アンコール曲のリクエストが!
L.v.ベートーヴェン:「月光」第一楽章
誰もが無謀に思えたリクエストにも根岸は応え、
「月光」の演奏でリサイタルを締めくくりました。
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リサイタルを終えた猿田氏(左)と根岸(右)
ピアノデュオコンサートツアーも
どうぞご期待ください!